ラズパイでスクラッチ3を使ってLチカする方法です。
前提
・Raspberry pi 4B 2GB
・接続はVNC
・スクラッチのインストール(以下を参照)
スクラッチ3への拡張機能の追加
スクラッチからラズパイのGPIOを制御するために、拡張機能を有効にします。
スクラッチを起動し、拡張ボタンを押下します。
拡張ボタンからRaspberry Pi GPIOを選択します。
選択すると、トップ画面のメニューにRaspberry Pi GPIOが追加されます。
スクラッチ3への拡張機能の追加はここまでです。
Lチカの準備
以下を参考に結線まで実行します。
結線が完了したら、スクラッチで以下のようなプログラムを作成します。
「イベント」⇒「🏴が押されたとき」
「制御」⇒「10回繰り返す」
「Raspberry Pi GPIO」⇒「set GPIO 18(0を18に変更)to output high」
「制御」⇒「1秒待つ」
「Raspberry Pi GPIO」⇒「set GPIO 18(0を18に変更)to output low」
「制御」⇒「1秒待つ」
プログラムを解説すると、
最初のブロック「🏴が押されたとき」はスタートの合図です。
その次のブロック「10回繰り返す」はブロックの中を10回繰り返して実行します。
では、繰り返すブロックの中を見てみると、
まずは「set GPIO 18 to output high」ですが、これはGPIOの18番ピンをhigh(電圧をかける)状態にします。
その次に「1秒待つ」ことで電圧をかけた状態を1秒保持します。
そしてその次に「set GPIO 18 to output low」でGPIOの18番ピンをlow(電圧をかけていない)状態にします。
そのまま「1秒待つ」で1秒待ちます。
これで準備ができました!
Lチカの実行
🏴マークを押して実行します。
実行後は以下のようになります。
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