水耕栽培を始めて間もないころ、野菜達が徒長しまくりで上手に育ちませんでした。
そこでのアプローチ(AMATERAS)と対策を紹介します。
苗の徒長
水耕栽培を始めて1ヵ月程度時点で、野菜達がことごとく以下のようなある症状に見舞われました。
ひょろろ~んともやしやのように典型的な徒長です。
徒長の原因は以下のようなものがあるようです。
1番多い徒長の原因は日照不足ですが、水や肥料の与え過ぎ、風通しの悪さ、用土の水はけの悪さも原因になります。
植物のヒョロっとした姿「徒長(とちょう)」 – Lovegreen
原因は多岐に渡る可能性もありますが、室内なので日照不足から疑ってアプローチすることとしました。
光補償点への未達
自宅IoTで使用しているラズパイから照度センサー(TSL2561)を使って栽培環境のluxを計測したところ、以下のような値でした。
そもそも野菜達に必要な照度がどれほどのものかがわからなかったので調べてみると野菜ごとに必要な照度=光補償点があることがわかりました。(中学生の理科で習うらしいですが全く記憶にありやせん。)
光の量が増加して,真の光合成速度が呼吸速度に等しくなると,純光合成速度が0になる。 このときの光の強さを〈光補償点〉と呼ぶ。
光補償点(こうほしょうてん)とは – コトバンク
少し表現が難しいですが、光補償点に達していないと野菜が上手に成長できないということと理解しました。
ただ、光も強ければ良いというわけではなく、野菜ごとに吸収可能な照度=光飽和点もあります。
ちなみに主な野菜の光補償点と光飽和点は以下のサイトを参考にさせていただきました。
野菜別の光飽和点と光補償点のまとめ
https://chemiclimb.com/yasai-kouhouwaten-kouhoshouten
野菜だと1000lux程度ではほとんどが光補償点に達して異なことがわかりました。
光量の補強
そこで光量を補強すべく、調べていたところledで太陽光に一番近い以下のライトを使用することにしました。
その名もAMATERASと神々しい名前です。
早速購入してみて試したところ、以下のような照度になりました。
10,000luxを超え、室内で育てようとしている野菜であれば十分な光量を確保できました。
徒長の改善
野菜達もかなり元気になりました。
このほかの野菜も試してみようと思います。
気になるAMATERAS LEDの電気代ですが、LEDなので月額200円程度でした。
アクアリウムにも使えるので、いろいろと試していこうと思います!
めちゃくちゃおすすめです!
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