株式会社Preferred Networksがコンピューターサイエンス教育事業へ参入し、ベータ版として提供されているPlaygram Typing™(プレイグラム・タイピング)を未就学児の長女(4歳・年中)がやってみました。
Playgram Typing™とは?
トヨタや三井物産とも提携する株式会社Preferred Networksがコンピューターサイエンス教育事業へ参入しました。
その第1弾として、小学生から始めるプログラミング教材として「Playgram™(プレイグラム)」を開発しました。
Playgram™(プレイグラム)の入門として、タイピングの基礎を学ぶPlaygram Typing™(プレイグラム・タイピング)がオンライン(ベータ版)で提供されています。
以下の点が特徴です。
1.ホームポジションと指使いを正しく学習できる
Playgram Typing(番号は筆者追記)
ホームポジションと各キーを押す際の指使いをビジュアル表示することで、直感的に学ぶことができます。
2.苦手なキーを含む問題文を個人に合わせて出題
一人ひとりの学習履歴から苦手なキーを自動選出して重点的に出題することで、効率的に練習することができます。
3.音声読み上げによるアルファベット学習
アルファベットを知らなくても音声読み上げとふりがな表示により、アルファベットの学習から始められます。
プログラミング教育も2020年から義務化と聞きますが、どのような教育がされるのかはいまいちわかりませんよね。以下にまとめてみました。
始め方
以下にアクセスするだけです。
アクセスしたあとのトップページはこんな感じ。
タイピストのレベルが記録されています。
メニューは基礎練習とうでだめしがあります。
長女が実際にやってみた
最近、ひらがなの読みをマスターし、英語もアルファベットであれば読めるようになってきたのでちょうど良いと思い、触れさせてみました。
最初はホームポジションを覚えるのに苦戦してました。それでも子供の学習能力はすごいもので慣れてくればなんとなくタイピングをこなしていました。
誤りが多い部分はこのように強調文字で教えてくれます。
最初はタイピングのスピードも正確性もついていけませんでしたが、徐々に正確さと共にスピードも出せるようになってきました。
タイピングが少しずつできるようになって。。。
娘のタイピングスキルが少しずつ上がってきたので、自分でコンピューターを動かしてみる良い機会としてラズパイを活用しています。
ビジュアルプログラミングはやはり初めての子供でもとっつきやすいですね。
妻もやってみた
これまでやったタイピングソフトで一番ホームポジションが覚えやすく、点数が正確性・スピードで計られるからモチベーションも保てるとのこと。
感想
ひらがなが理解できたこどもであれば、初めてパソコンに触れてタイピングを学ぶには良いきっかけになりそう!
画面に映る手に倣えばホームポジションも覚えることができるし、子供が楽しく取り組んでいます。
タイピングもAIが間違える傾向とかを識別して個別に問題を作成したりするようですが、判定するようですがそこまでは残念ながら実感できませんでした。。。
それにしてもとても楽しく、未就学児にも触れさせやすいコンテンツだったので、小学生になったらPlaygramもやってみたいな。
あれから1年
まだまだ幼児で気が向いたらタイピングする程度(2週間に1回とか)だけどこんな感じで打てるようになってきました。
まだまだですが、続けていたらそれなりにITリテラシーを持てるのではないかと期待しています。
幼児・小学生向けのプログラミング教室紹介
以下のサイトからPlaygramを活用したプログラミング教室の無料体験が申し込めます。
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