はじめに
家庭菜園をしていると、水やりのタイミングに悩むことはありませんか?
「今日は雨が降るから水やりしなくていいかな?」
「旅行中に植物が枯れてしまった…」
そんな経験を解決するのが、IoTを使った スマート水やりシステム です。
このシリーズでは、Raspberry Piやセンサーを使って「自動で水やりをしてくれるシステム」を作りながら、データを記録・可視化し、家庭菜園をもっと便利で楽しくする方法を紹介していきます。
どんなことを作るの?
最終的には次のような仕組みを目指します。
- 土壌水分センサーで土の乾き具合をチェック
- ポンプ+リレー制御で必要なときだけ給水
- Raspberry Piで制御・ログ保存
- クラウド(AWS)にデータを送信して可視化
- 栽培日記アプリで写真+データを一元管理
つまり、**「スマート給水システム+栽培日記アプリ」**です。
これがあれば、外出中でも植物の状態を把握でき、日記をつけながら成長を見守れます。
このシリーズの流れ
シリーズでは以下の流れで進めます。
- 全体像と必要な部品の紹介
- センサーを使ってデータを取得
- ポンプで自動給水を実現
- データを記録・可視化
- 栽培日記アプリと連携
こんな人におすすめ
- 家庭菜園をもっと便利にしたい人
- IoTやRaspberry Piに興味がある人
- プログラミングを実際の生活で役立ててみたい人
- 新しい趣味を探している人
初心者の方でも、記事を順に読めば実装できるように構成していきます。
次回予告
次回は 「必要な部品と費用まとめ」 を紹介します。
Raspberry Piやセンサー、ポンプなど、どんな部品をそろえればスマート給水システムを始められるのか、具体的に解説します。
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