野菜ごとの栽培ポイント 果菜類編(ナス、トマト、キュウリetc..)

家庭菜園

野菜ごとの特徴と栽培時の注意点メモ(果菜類のナスやトマトなど)

野菜ごとの特徴と栽培時の注意点

ナス

基本情報

種まき 3月~4月 植え付け 4月~5月 収穫 6月~10月
オススメ ★★★★★ 施肥 ★★★★★ 水やり ★★★★★
土壌環境 弱酸性
H6.3~6.8
必要土量
(プランタ)
10ℓ(10号) 株間 70㎝

ポイント

家庭菜園の定番、ナス。

ナスは太陽、肥料、水が大好き。

土をたくさん必要とするため、プランターで育てる場合も大きめのものを選びます。

種からも作れますが、初心者のうちは苗から育てることを推奨します。

場所は日光のよく当たる場所で育てます。よく育つと、とにかく根を這わせて大きくなります。
一番花の下芽の上芽を伸ばして三本仕立てが収量を増やすコツです。

施肥は、元肥(ぼかし肥)を植え付けの2~3週間前に10握り程度を土によく混ぜ込んでおきます。
一番花が咲いたら、一株あたり、ぼかし肥もしくは窒素(8)-リン酸(8)-カリ(8)の化成肥料を2週間ごとに1握り追肥します。

水やりは土の表面が乾いたら十分に与えます。

施肥を上手に行えば、10月ぐらいまで秋ナスも収穫可能です。

ミニトマト

基本情報

種まき 3月~4月 植え付け 4月~5月 収穫 6月~9月
オススメ ★★★★★ 施肥 ★★★ 水やり ★★★
土壌環境 酸性~中性
H5.5~7.5
必要土量
(プランタ)
10ℓ(10号) 株間 70㎝

ポイント

家庭菜園の定番、トマト。

トマトは真っ赤なイメージのとおり太陽大好き。
施肥は元肥を少なく、追肥をしっかりします。
トマトの原産地は乾燥地帯なので、水はそこそこ。

土をたくさん必要とするため、プランターで育てる場合も大きめのものを選びます。

種からも作れますが、初心者のうちは苗から育てることを推奨します。

場所は日光のよく当たる場所で育てます。

施肥は、元肥(ぼかし肥)を植え付けの2~3週間前に3握り程度を土によく混ぜ込んでおきます。
一番花が咲いたら、一株あたり、ぼかし肥もしくは窒素(8)-リン酸(8)-カリ(8)の化成肥料を2週間ごとに1握り追肥します。

水やりは土の表面が乾いたら十分に与えます。

わき芽を伸ばすと実の皮が厚くなるため、わき芽を取ることを忘れないでください。

キュウリ

基本情報

種まき 3月~4月 植え付け 4月~5月 収穫 6月~8月
オススメ ★★★★★ 施肥 ★★★ 水やり ★★★★★
土壌環境 弱酸性~中性
pH6~7
必要土量
(プランタ)
10ℓ(10号) 株間 70㎝

ポイント

これまた家庭菜園の定番、キュウリ。

キュウリも太陽、肥料、水が大好き。
施肥は元肥を少なく、追肥をしっかりします。

プランターで育てる場合、つるが伸びるため、長めのプランターを選びます。

種からも作れますが、初心者のうちは苗から育てることを推奨します。

場所は日光のよく当たる場所で育てます。

施肥は、元肥(ぼかし肥)を植え付けの2~3週間前に3握り程度を土によく混ぜ込んでおきます。
一番花が咲いたら、一株あたり、ぼかし肥もしくは窒素(8)-リン酸(8)-カリ(8)の化成肥料を2週間ごとに1握り追肥します。

水やりは土の表面が乾いたら十分に与えます。

わき芽は、5節〜8節までのわき芽・雌花は摘み取ります。
それより上にある
わき芽は子づるとして伸ばします。 

トウモロコシ

基本情報

種まき 4月~6月 植え付け 5月~7月 収穫 7月~9月
オススメ ★★★★★ 施肥 ★★★★ 水やり ★★★★★
土壌環境 酸性~中性
H5.5~7.5
必要土量
(プランタ)
10ℓ(10号) 株間 50㎝

ポイント

少しハードルが上がるトウモロコシ。

太陽、肥料、水が大好きなトウモロコシ。
施肥は元肥を多めにして一気に大きくするイメージです。

種からも作るほうが根をしっかり張るので種からのが育てやすいです。

場所は日光のよく当たる場所で育てます。

施肥は、元肥(ぼかし肥)を植え付けの2~3週間前に8~10握り程度を土によく混ぜ込んでおきます。
水やりは土の表面が乾いたら十分に与えます。

実が甘いので、虫対策が必須です。私はトウモロコシのヒゲに排水ネットをかけて防虫しています。

エダマメ

基本情報

種まき 4月~6月 植え付け 4月~7月 収穫 6月~9月
オススメ ★★★★★ 施肥 水やり
土壌環境 酸性~中性
H5.5~7.5
必要土量
(プランタ)
10ℓ(10号) 株間 20㎝

ポイント

甘い甘いエダマメ。

エダマメは太陽が大好き。
施肥は肥料を少なくして、自然に任せるのが実付きがよいです。

苗も売っていますが、種からも作るほうが根をしっかり張るので種からのが育てやすいです。

場所は日光のよく当たる場所で育てます。

施肥は、元肥(ぼかし肥)を植え付けの2~3週間前に3握り程度を土によく混ぜ込んでおきます。
水やりは土の表面が乾いたら十分に与えます。

また、収穫したらなるべく早く茹でましょう。エダマメは取った瞬間から甘味が落ちると言われています。
取れたてのエダマメを食べられるのは家庭菜園の醍醐味です。

オクラ

基本情報

種まき 3月~4月 植え付け 4月~5月 収穫 6月~10月
オススメ ★★★★★ 施肥 ★★★★ 水やり ★★★★
土壌環境 酸性~中性
H5.5~7.5
必要土量
(プランタ)
10ℓ(10号) 株間 50㎝

ポイント

ネバネバが栄養たっぷりのオクラ。

オクラも太陽、肥料、水が大好き。
早めの収穫を心がけて食べ時を逃さないのがポイント。

種からも作る場合、殻が固いため、一晩水に付けてから植えるのが発芽率を上げるコツです。

場所は日光のよく当たる場所で育てます。

施肥は、元肥(ぼかし肥)を植え付けの2~3週間前に5握り程度を土によく混ぜ込んでおきます。
水やりは土の表面が乾いたら十分に与えます。

一番花が咲いたら、一株あたり、ぼかし肥もしくは窒素(8)-リン酸(8)-カリ(8)の化成肥料を2週間ごとに1握り追肥します。

また、収穫は早めを心がけましょう。オクラはすぐ大きくなり、大きくなったオクラは皮が厚くなりあまり美味しくありません。

ズッキーニ

基本情報

種まき 4月~5月 植え付け 5月~6月 収穫 6月~10月
オススメ ★★★★★ 施肥 ★★★★★ 水やり ★★★
土壌環境 酸性~中性
H5.5~7.5
必要土量
(プランタ)
10ℓ(10号) 株間 100㎝

ポイント

キュウリみたいだけど、カボチャの仲間のズッキーニ。

ズッキーニは太陽、肥料が大好き。
マルチをかけて水分を逃さないことが大きくするポイント。

種をポットで発芽させ、苗を植え付けるのが一番コストパフォーマンスが高いです。

場所は日光のよく当たる場所で育てます。

施肥は、元肥(ぼかし肥)を植え付けの2~3週間前に8握り程度を土によく混ぜ込んでおきます。
水やりは土の表面が乾いたら十分に与えます。

ズッキーニの受粉は手で行う必要があります。雄花の花びらを取り、雌花のめしべにチョンチョンと受粉させてあげないと、ズッキーニが大きくなりません。

また、どこまでも大きくなるため適度な大きさで収穫することも必要です。

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